アスレチックを楽しむ金持ち彼女

日常

アスレチックに行きたいと金持ち彼女の凜々が言った。


それも急にだ。


「明日アスレチックに行こう」


とラインが入り、特に予定がなかった俺はついて行くことにした。


話を聞くとテレビで特集がやっていたらしく、近くなので行きたくなったらしい


「SASUKEみたいなことやろう!!」


って凜々は意気揚々と進んでいく。


俺も凜々もアスレチックなど行ったことなかったので全く想像がつかなかった。


俺のイメージは、ジャングルジムみたいなやつなのかなー?


って感じ。


アスレチックのイベントに着くと


1時間の入場料4000円。


高!!


1時間4000円


高すぎるだろー!


俺の食費何日分だよ!!


って思ったけど


「今日は私のわがままで着いてきてくれたから私が出すね」


と、天使のような彼女がいい


入場料を出してくれた。


嬉しい、そして安心した。


中に入るとスタッフにベルトを付けられ安全用の器具を体に固定された。


そして、使い方の説明。


2本のフックがあり、1つが通路のロープから離れているともう1つのフックは外れない。


そんなふうな安全器具


2個1になっているらしい。

そして、もし宙ぶらりんになった場合


恥ずかしがらずに助けてーって叫んでほしいと言われた。


むちゃくちゃ恥ずかしいだろ!!


そんな感じでアスレチックの階段を昇った、


ビックリしたね


なんだこれ?


ロープから数本の紐が落ちている。


それだけの道がある。


え、進めない?


凜々は驚く事に、その紐を掴み道を進んでいく。


ほとんどターザン状態なのに


必死に次の紐を掴み、その次の紐を掴み進んでいく。


まるでトゥームレイダーだ。


俺はもうギブアップだね。


無理無理、いけない。


辺りを見渡すと木材の道に左右に揺れる板が固定されている道がありそこならまだ足場があるので進んでみる。


足が震え手がプルプルして


進めない。


無理無理


「りりー!!無理だー!!」


「早く来て!!」


俺は必死にその道を進み、凜々の所にたどり着く。


「無理、これ想像してたのと違う」


「次行くよ」


凜々は俺を待つ気は無い。


縦にネットが張られているだけの道を必死につかみ進んでいく。


俺もあれ行くの?


嫌なんだけど笑笑


凜々はニコニコしながらアスレチックを楽しみ


俺は大声で叫びながらアスレチックで苦しんだ。


1時間がすごく長く感じた。


ぜんぜんジャングルジムみたいな感じじゃない。


マジでしんどい


「太郎だらしなすぎ!もっとサクサク進んでかっこいいところ見せてよ!!」


無茶言うな


俺は言葉にならない掠れた声で言った。


今度行く時は、体鍛えてから行きたいな。


次の日2人で腕が筋肉痛になった。

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