金持ち彼女の凜々がテレビを欲しいと言った。
家には40Vのテレビがある。別に大きくもないし小さくもない
テレビなんて今あるので十分だろって言ったけど
「もっと大きくて画質が綺麗なものがいい」
と凜々が主張する。
俺はもともとテレビを見ない。まったく見ない。
理由は面白くないし時間を奪われるからだ。
テレビを見るよりもYoutubeのほうが多い。
Youtubeのビジネス系の動画とか見ることが多い。
ほんとだよ、貧乏だからビジネス系Youtuberの動画見て自分のマインドと状態を変えるしかないって決めて動画見てブログ書いてる。
だからテレビに対してあまり興味がない。
「でもゲームするとき大きい画面できれいな画質のほうがいいでしょ?」
「いや、今まで困ってないからな」
「もういいから買いに行く!!太郎はお金出さないんだからいいでしょ!!」
と、まぁほぼ強引に家電量販店に行く。
「テレビの交渉するからその間好きなところ行っといて」
凜々がそういってどこかに行くので、俺はマッサージ機のコーナーに行き
マッサージを堪能する。
こんな時ぐらいしかマッサージ機なんか座れないからね(笑)
凜々もテレビなんかじゃなくてマッサージ機買ってくれたらいいのにな~
とか考えながら30分ぐらい経ち
ようやく凜々からラインが来た。
「どこいるの?テレビ買ったよ」
俺は営業をあしらい、凜々の待つところに行き
テレビコーナーにいる凜々に声をかける。
「おまたせ、どれかったの?」
「これ」
凜々が指さす先には人ひとりぐらいの大きさのテレビがある。
80Vのテレビ
デカぁ!!!
なにこれ、こんなん買うの?
え、買ったの?
「買ったよ。70万」
はぁ!!!
「本当はもっと大きいのを買おうと思っていたんだけど、なんか違うなって」
感覚がおかしいのかと思った。
ほとんど映画やゲームのために使うモニター代わりのテレビ
ここまでデカくなくていいし、高くなくてもいいだろ……
「映画見るときは絶対に大きいテレビで見たいの!!これでいい」
テレビはすぐに俺の家に来た。
デカいぞー
いらねー笑笑
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