植物を育てる意味が分からない彼女と育てたい彼氏

日常

植物を育てたい!!

食費のために!!


週末、散歩の途中で彼女の方からペットや魚が見たいと言いホームセンターに寄った。


パグが可愛いだの、まん丸と太った金魚をみて

俺に似ているなどなど言いながら楽しく見て回った。

その後に俺は外に並べられている花を何となく見て回っているとひとつの看板に目がいった。

『だれでも簡単  家庭菜園!!』


赤く光ったトマトや、みずみずしいキュウリやナスなどとモデルの男女が並んで作業している写真が貼られた大きい看板だ。

あ、野菜とか自分で育てたら食費浮くじゃん!!!!!!


安易な考えかもしれないけど充分過ぎるほどワクワクしてテンションが上がった!
だけど、今月の給料日までまだ半月以上あるし、出費がかさみほとんどお金が無い

「なぁ、家庭菜園しよ」

「絶対に嫌」

なんでよー

「私だったら産地直送も出来るし、今の時代オーガニック野菜で新鮮なものも手に入るのにわざわざ育ててまで食べる必要なくない?」


凜々はこんな感じ


「こうゆうのは苗だけじゃなくて鉢もいるし土も用意してあげないとちゃんと育たないの。太郎お金ないんでしょ?」

「まったくない」

「んじゃ諦めなさい」

ショボーンとする俺諦めかけた時、ブドウの苗がチラッと見えた。しかもピンク色の実がなる普通のブドウとはちょっと違うやつだ

この時俺は閃いた!!

「リリってブドウ好きだったよね?」

「え、嫌いじゃないけど、、、」

ちょっと動揺してる感じでいい引きだ


「これ育てたら、ピンク色のブドウが食べられるらしいよ。一緒に育てよ」

「えー、水とかあげるの大変そうだし、、、」

食いついた!!
「それなら、リリがこの苗と鉢とか用意してくれたら俺が毎日水あげる!それでブドウが出来たらリリに食べさせてあげるよ!!」

「本当に、毎日水上げて育てる?」

「絶対にする!」

「なら、いいよ」

釣り上げた!!!!!!

「ついでにピーマンとプチトマトとナスも買って!!」

「それはダメ!」


なんでだよー


「太郎がちゃんとブドウ育てて私に食べさせてくれたら買ってあげる」

ちぇ、、、まぁ条件ついちゃったけど将来的に買ってくれることは承諾してくれた

「太郎が持ちよ」

「はーい」

リリはブドウと鉢と土と支柱のセットをカードで支払いを済ませ、俺に渡した。
そのブドウは今も元気に育ってます。

あれ、そう言えば「ブドウっていつ実がなるの?」

「約2年ほどかかるみたいだよ」

はぁ?!!!2年!!!

「ってことは2年間ピーマンとかプチトマトとかお預けってこと!?」

「頑張って育てハッハッハ」


高笑いする彼女。

ブドウ買ってもらえるように誘導したつもりが、凜々の手のひらで転がされていたようだ。

イチゴとか早く実がつくものにすればよかったな・・・・・・



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