金持ち彼女の家に行く貧乏彼氏

日常

今から2年ぐらい前



当時はお互い別々の家に住んでいたので

今のような同居生活が始まったのは付き合ってから1年後ぐらいの話だ。

付き合いを始めた時、デートとかする時いつも外でご飯食べたり、俺の家に来てご飯作ってくれたり、映画見たり、公園に散歩に行ったり

ほんと、どこにでもいるカップルだった。

そして、俺から言ったんだ。

「そういえば、凜々の家って行ったことないよね?」

「そうだね」

「今度行ってもいい?」

「いいけど・・・」

何故か言葉をにごらす凜々俺は何も気にせず、凜々の家に行く予定を立てその日を待った。



ちなみにその時住んでいた俺の家は、

家賃3万のボロいアパート

まぁ、そこまでボロくはないと俺は思ってたし近くにコンビニ、薬局、美味いラーメン屋があったので俺はけっこう気に入っていた。

駅から遠いのが難点だったけど気にしない。

そして、凜々が住んでいるマンションに行った俺は目を疑った。

オートロックの玄関を開けると、むちゃくちゃ広い庭が広がっている。

ヨーロッパ風のライトが並び、川が流れている。

俺、この時オートロック開けたらすぐ目の前にエレベーターがあるって勝手に勘違いしていた。

広い庭では子どもが走り回っている。



そして、中に入ると

フロントがあり、受付の人がいる。

意味が分からなくて混乱した。

これ、ほんとだぜ!

フロントマンがいるんだよ!

「凜々、あの人たちなにしてるの?」

えっと、荷物の受け取りとかカラオケルームやパーティールームの受付、あと、焼きたてのパンとか部屋に運んでくれたりするよ」

意味がわからん

マンションだよな?マンションってカラオケルームあるの?



俺はフロントの前を通ると本当にパンが売っている。

1個200円ぐらいのパン

しかも、自動ドアが入口の小さな部屋がある。

「凜々、あれってもしかして」

「あれはコンビニ」

やっぱり!!マンション内にコンビニがある!!

なんだここ!テーマパークか!!

俺は混乱しながら凜々の部屋に向かった。

凜々は鍵を開け、中に俺を誘導する。

すげー綺麗な部屋だった!

てか、俺の家の何倍もの広さがある。

「ここ、何L?」

「4LDK」

「1人で住んでるの?」

「うん、カラオケルームとかいいなーって思って契約したんだけどこの部屋しか空いてなかったの」

中に入っていくと、凜々の部屋にベッド、和室にパソコン機器、アンティークの家具に広いキッチン、人ひとり、ゆったりと入れるバスルーム



しかもバスルームにはサウナ付き

あわわわわ

「凜々、ここって家賃いくら?」

「〇〇万円」

あわわわわ、書けない

「凜々、凜々の年収っていくらぐらいなの?」

「1000万円は超えてるよ」

あわわわわ、1000万円!?

この時初めて俺は凜々の年収を知った。

俺より何倍も稼ぎ何倍も高いマンションに住んでいる凜々。

大きく見えたよ。

放心状態の俺、そんな俺を見て笑う凜々

「太郎もこんぐらい稼げるようになってね」

俺はこの後、サウナを満喫した!!







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